2006年10月 7日 (土)

元禄忠臣蔵のお奨め

           元禄忠臣蔵のお奨め

  今国立劇場で、10月から3か月にわたって「元禄忠臣蔵」を史上初全編通して上演している。
  これは絶対に見逃せない機会だ。つまり国立劇場の開場四〇周年記念の公演の一つで最も大きな出し物である。

  歌舞伎はどこで見ても面白いが、国立劇場は割合に安いし切符も取りやすい。
お奨めである。

 「歌舞伎などわからないから退屈だ」「見たことがないから不安だ」という方に、国立劇場の歌舞伎を絶対にお奨めしたい。
一度見たらやみつきになること間違いなし、面白いのである。
俳優が素晴らしいし、舞台はきれいだし、筋もよくわかり面白い。

  「義太夫がわからないのではないか」と不安の方はご安心あれ。舞台の左右に文字が映し出されるし、イヤホンガイドも500円で借りられる。とにかくだまされたと思って一度国立劇場に足を運んで欲しい。

  今回の「元禄忠臣蔵」は真山青果の作品で、娘の真山美保が演出をする。
江戸時代にもなかった、忠臣蔵の全通し狂言が始めて実現するのだ。この機会を逃したらもう二度と再現されないかもしれない。

  大看板の坂田藤十郎が大石内蔵助をやり、中村吉右衛門・中村梅玉・中村芝雀等々大勢の俳優が出演する。
料金は特別(12000円)、一等A(9200円)、一等B(6100円)、二等(2500円)三等(1500円)があり、それぞれ学割もある。国立劇場のチケットセンターは、0570―07―9900(10時~17時)である。

  是非この機会を見逃さないで歌舞伎を見ることだ。


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2006年3月28日 (火)

三月花形若手歌舞伎を見て

 26日国立劇場で、「猿之助十八番の内 当世流小栗判官」四幕九場を見る。
 3等席で通し割引切符の空きは千秋楽しかなかったので今日になったが、劇場前の桜は満開で何か浮き立つような感じであった。
 

 通しで見たのとイヤホンガイドを着けたので、実に面白い。猿之助演出のせいもあるだろうが、サービス満点で江戸時代の庶民はこんな娯楽を堪能していたんだと思う。
 

 小栗判官・照手姫が天馬にまたがり宙乗りになるのが一番の見所。
 役者では右近の「矢橋の橋蔵」が面白い、右近はイナバウアーから右近バウアーまでやってくれた。女形では矢張り春猿が一番。きれいだし声もいい。「踊るさんま御殿」に出た時から、頭が良いのでいい役者と思っていたがその通りだった。
 

 通しでも、2等は4800円、3等は2900円で見られます。ただ3等は席が少ないです。皆様も是非若手歌舞伎を見て下さい。大体毎月やっているようです。
 

 5月は、「前進座75周年記念公演・謎帯一寸徳兵衛・魚屋宗五郎」。前進座総力を挙げての公演なのでこれは期待できます。

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